金澤真一とロス・アルコオリコス Shin-ichi Kanazawa y Los Alcohólicos

ボリビアやアンデスの音楽をこよなく愛する金澤真一率いるフォルクローレ・グループです!名古屋近辺に出没。たまにライブも。フォルクローレのフェスティバルみたいなやつはだいたい出てるぞ!よろしくね!

2022年8月20日西尾市で開催された第9回フォルクローレ音楽村に、金澤真一とロス・アルコオリコス出演したぜ!
コロナ以降久々の対面演奏で楽しかったっす!
でもステージで、間違えてマスクしたままサンポーニャって笛吹きそうになったよトホホ
コロナ習慣恐るべし! 
Iscanwaya (carnaval) Victor Ferrel(Rumillajta) ルミリャフタのギタリスト(当時)ヴィクトル・フェレールの曲「イスカンワヤ」


Padre Viento
エルネスト・カブール作曲「父なる風」

La Quena
ラ・ケーナ エルネストカブールの曲
Quena... con tu canto dulce y nostálgico evocas tiempos remotos y nos haces sentir emociones de épocas, que nunca conocimos.
Eres canto de esta tierra pedazo de cañahueca
おまえはこの大地の歌声 芦のひとかけら
Apesar de ser pequeña cuanta grandeza encierras.
こんなに小さいのに なんという大きさを秘めてることか
Tu melodía resuena como si fuera oración
おまえのメロディは響き渡る 祈りの声のように
y nosotros te escuchamos con mucha devocion.
おれたちはおまえを聴く 自分の身を捧げて
Si te oímos en los cerros dando al viento estas tus quejas
風に嘆きを教えている おまえの声を山で聞くと
con salvo de paja brava penetras en nuestra venas
ススキの鳴る音とともに おれたちの血管に染み渡る
Si te vemos en tus valles te sentimos con cajita,
谷でおまえを見つけたら 太鼓と共に感じたら
cantando algo de la tierra con flujo de fresca chicha.
大地の何かを歌っている 新しいチチャ酒の一滴と共に

Fiesta en el Poblao
フィエスタ・エン・エル・ポブラオ(カルナバル)ロス・ハイラスのカバー
 

(文責:リーダー金澤)
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スミエ・オカーダ 
Sumie Yamashita(Charango)
from ボリビア小町

クールビューティな美貌と、ソリッドな音で人気のチャランゴ奏者。今回のライブの首謀者にして絶対女王。彼女が嫌と言えば嫌なのである。勢いでベンツだのヴィトンだの買っちゃうロッキンな浪費家でもある。リーダー金澤とは明確に距離を置いており、ステージでの立ち位置についてライブ本番中にも関わらず「ちょっとぉ、金澤さん近すぎる!」と叫んだ逸話を持つ。(逸話っちゅーか俺しか知らん話だ)


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トモーヤ・江口
Eguchi Tomoya(Zampoña,Quena)
from でらえ〜んです

極太ケーナでルーチョ・カブールを目指す体育会系管楽器奏者。
サンポーニャも考えずにとにかく大きな音を狙う旧世代の星。
名字の漢字がカタカナの「エロ」に似てるというだけで「エロ」というあだ名をつけられたかわいそうな人。

リーダー金澤は、エロからすると学生時代からの1つ下の後輩だが、特に可愛がってたわけでもない。のに、既に30年来の付き合い。エロい人同士の結束は固い。


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アイ・”アモール”・ハブーカ 
Ai Habuka (Zampoña, Bombo)
from ボリビア小町

愛という名のもとに生まれ、 愛という名のもとに育ち、 今や変な笛にうつつを抜かす女戦士。
名大フォルクローレ関係のライブには必ず請われて出演する優勝請負人。
リーダー金澤の泡沫ブログ「ランラン日記王」のエリィート読者。
人がいいので皆に愛されている、確かに。
ただ本人が人間というものを愛しているかは、まだ今の自分にはわからない。


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ケンジー・コバ・ヤシ
Kenji Kobayashi (Zampoña)
from Conjunto西三河

先日来日したフェルナンド・ヒメネスに昔から憧れ、とにかく機械のような速吹きを得意としたマシンガン・サンポーニャ奏者。情感は全く無いが「だがそれがいい」リーダー金澤の気まぐれな出演によく付き合わされるうえに、練習スタジオまで車で送迎させられているかわいそうな人その2。久々の本格ライブで相当燃えていて、どこでも練習を欠かさない。たとえばこんなところでも(写真)アレクサ、サンポーニャ吹いて!

(写真無し)
ヒデアウキ・ホッシーノ
Jide-auqui Jocino (Canto,Percusion,Zampona y otras)
カンツォーネのような声量で歌い上げる歌手であり、泥酔するとさらにえらいことになる。ステージでも内蔵にスイッチが入るように別人のテンションになる様は、普段は真面目な人が豹変して重大犯罪を犯すこともむべなるかな、と思わせる。いや、犯歴はないが。リーダー金澤に勝手に「これは合う曲」って選ばれて歌わされる。パフォーマンス力が羨ましい本当に。

(写真無し)
スズーキ・ノリリー
Norili Suzuki (charango,zampoña)
リーダーとは30年以上の付き合いだが結構希薄だ。ボリビアに行ってはガーゼだのツボだの買ってしまうマニアな彼。楽器の数と貯金が半端ない独身貴族、憧れの先輩。フォルクローレ独身族の鏡。

(写真無し)
ミネーノ・ユミール
Yumir MIneno(cancion)
グルーポ・マリュク時代に出演していたパラダイスカフェの店員時代にゲストとして騙されて呼ばれ、でらえ〜んです時代には拉致されてメンバーに。長すぎるMCはリーダーと競い合う。本当は歌手である。




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金澤 真一
Shin-ichi Kanazawa (Guitarra)

名古屋市生まれ。詩人。幼少より大便を我慢する性向が見られ、 これが晩年の開花へつながったと言われる。影響を受けたアーチストはドンキホーテ。 座右の銘は休憩。瞳の色は黒。(1971~本名同じ)

カブール追悼企画、全ての音楽ファンに告ぐ、辺境ボリビアにこんなすげえ音楽家がいるのを君は知っているか?
1 canto del viento
カブール先生がいかにボリビアの楽器を愛していたかわかるグレートチューン!この曲、ケーナ以外で演奏しても全く面白くもなんともない!そして題名の秀逸したセンス!風の歌!そうルーチョは、風を自分のケーナに吹き込んでいるだけなのだ!
あとカブール先生の尋常じゃ無い中間の走りっぷり!これぞカブール先生の醍醐味!マジかっこいい!アンサンブル無視!
https://youtu.be/P8d9WOfAP38

 
2 leño verde
これも同じ!サンポーニャじゃなきゃなんにも面白くない!ボリビア的には、東部のカーニバルの音楽にサンポーニャってネイティブな楽器を組み合わせたイノベイター的な名曲!そしてメロディはもはや無い!でもカッコいい!わかる?
https://youtu.be/3tQm23b1uG0
 
3 cavoureadas
カブール先生が生み出したバイレシートの名人芸の極北!すみませんがカブールの全盛期はこのLPの時だと思ってまして、lucho cavourのソロアルバムなんだけど最強!スピード、パワー、テクニック、音圧!何回勝手に共演したことか!2番のキンバのとこのコードソロ常人じゃないっ!
https://youtu.be/XO_0VV-ng0Q?t=1408
 

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