金澤真一とロス・クンピータス Shin-ichi Kanazawa y Los Cumpitas

((旧)ロス・アルコオリコスからグルーポ名改名しました!)ボリビアやアンデスの音楽をこよなく愛する金澤真一率いるフォルクローレ・グループです!名古屋近辺に出没。たまにライブも。フォルクローレのフェスティバルみたいなやつはだいたい出てるぞ!よろしくね!

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2025/10/4リトルワールドのラテンフェスティバルで演奏させてもらいました!
あいにくの雨天でしたが沢山のお客様に盛り上げていただき、楽しかったです!
ありがとうございました!

リスト
Mi Quena (Salomon Callejas) 0:00 私のケーナ
Grupo Aymaraのケーナ奏者、故"Luciano" Callejasがデビューアルバムで作曲した佳曲。高いレの音ヒットするのが難しい!結構転調も多くて実は凝った曲です。大好き。

Amor Indio (Alfredo Domínguez) 3:47 インディオの愛
その奏法や作曲で伝説的なギタリストAlfredo Domínguezが、Ernesto CavourやGilbert Favre(又はLucho cavour)とのトリオで録音した曲。クエカのリズムも活用した器楽曲でフォルクローレの新しい一面を作り出した曲だと思います。要するにカッコいい!各楽器見せ場がたくさん。

Mallku Kunturi (Clarken Mario Orosco Aruquipa) 6:30 王者コンドル
Grupo Aymaraのチャランゴ奏者、Clarken Orosco作曲のこの曲は、サンポーニャの特性を活かした本当に独特な名曲。彼の曲はチャランゴソロが主メロに頼らない別の美メロ作っちゃうとこがまた良い!ギターも簡単なのに独特でカッコいい(なのにトチるな金澤!)コード3つしかないけど、それでこの独創性、天才だ。

Sariri Paya y Maya (Clarken Mario Orosco Aruquipa) 10:56 アンデスの旅人その1とその2
これまたClarken Orosco作曲の名曲。歌詞も大好き。ティンクにアレンジした録音も人気ですが、われわれオジサンたちはピュアリストなので原曲オリジナルを愚直に真似し、この日本で勝手に伝承者を自認しております(笑)。最初に出てくる横笛はフラウタという楽器です。そういえばこの曲も3つしかコードない。

勝手にアンコール
Amancaya, Amancayita (cueca, Nilo Soruco) 15:53  アマンカヤ、アマンカイータ 
ボリビアはタリーハ州出身のシンガーソングライター、Nilo Soruco (1927-2004)が、大学卒業後の1951年に作詞作曲した曲です。彼は13歳に初めてのクエカ曲を作曲してから、その長いキャリアの中で300曲以上を作曲したと言われています。いろんなグループが彼の名曲の数々をカバーしています。歌詞は失恋の歌だと思うんですが、美しく、覚えやすく、かつ華やかで、良い曲だな〜。2番のキンバどうしても歌いたくて、すみません司会の方の終了合図も勝手にセルフアンコールしてしまいました。みなさん手拍子ありがとうございます!
歌詞
Es el corazón que llora su amor
Que sufre una pena inmensa al perder una ilusión
Llorar y sufrir por ti corazón
Chapaquita, de mi vida Amancaya Amancayita  
Chapaquita de mi vida chapaquita flor de flores
Eres la rosa hermosa del jardín de mis amores 
La Lay…
Eres la rosa hermosa del jardín de mis amores

#ラテンフェスティバル #リトルワールド #金澤真一とロスクンピータス #GrupoAymara #LucianoCallejas #ClarkenOrosco #AlfredoDominguez #LuchoCavour #ErnestoCavour #NiloSoruco #Amancaya #SaririPaya #Bolivia  #folklore

11月7日、第7回名古屋フォルクローレ音楽祭で演奏してきたぞー!

曲は大好きなLucho Cavour先生のLa Apacheta (石の祭壇)始め、好きなボリビアのいわゆるネオ・フォルクローレ系を5曲。ネオって言っても今やオールドですけどね。

ギターとボンボと管楽器のトリオで演奏したんだけど、人数少ないとまるで上手な人みたいで恥ずかしかったうえに、トチって止まると目立つし(おい、いっつも止まっとったんかい^_^)、変な緊張しただす。

慣れんことするもんじゃないけど、いかんせんコロナでメンバー集めたり練習するのが大変でした。
でもPAが素晴らしくて、ずいぶん助けられました。

わたくしのギターは、いつもドンシャリサウンド目指してまして、ドンとした低音と、シャリシャリしたソリッドな高音だけ、もう美しい中音域などは全部諦めております!

ヘルマン・リーバスのボリビアギターに、ダダリオのプロアルテ チタニウム ダイナコアセット弦エクストラハード。この弦一度使うとクセになりますよ、ややメタリックな音ですけど。 再生リスト3曲目のpawayから画面右で息子がチャフチャスとパカイ振ってるのが入ってます(笑)親バカですんません。 いやしかしもう丸2年ぶりに人前で演奏させてもらえて、みんなにも何年振りかに会えたし、鳥羽先生矢田さんミゲルさん始め実行委員会の皆さま本当に本当にありがとうございました!

#名古屋フォルクローレ音楽祭 #NFF #folklore #Bolivia #金澤真一とロスアルコリコス

1.La Apacheta 石の祭壇
Lucho Cavour先生が、Los Vicuñasとして来日してくれた時に、わたくしボンボ叩かせていただいてまして、その時至近距離で聴いたルーチョとフレディサントス(ギター)の音が、本当に忘れられず、今回も1曲目に演奏させていただきました。わしらの演奏なんて彼らに遠く及びませんが、思い入れだけなら宇宙一だと思っております!


2.El Jilgero ヒルゲーロ

https://youtu.be/CwgRNqUmZ3w
アルフレッド・ドミンゲス先生作のバイレシート。Domingez, El Gringo y Cavourのトリオで録音してましたね。Jose Josero y Marceloのカバーバージョンが好きなのでそちらを下敷きに演奏しました。

3.Paway 飛べ

https://youtu.be/m9XLMZypUQM
コジャワラのオリジナル曲。この時期、サンポーニャの器楽曲で独特な世界作ってましたね、チャマクタフハニワって曲も大好きです。アウトゥクトゥナとネオフォルクローレを融合させたような佳曲だと思います。転調ぽいイントロとか結構凝ってるんだよな〜 そして画面右側の方で両手にチャフチャとパカイ持ってジャンプしてる4歳児はわたくしの息子じゃーい(笑)英才教育実施中

4.Nostalgia Camba カンバの郷愁

https://youtu.be/vtT7ZrwOTMA
これもLucho Cavour先生の名曲。ルーチョの曲って同じメロディの繰り返しが多いんだけど、でもそのメロディがケーナの特性に合ってて本当に素晴らしいから何度でも聴けるんですよね〜、ChusmaとかCarnaval de San LuisとかCoraje Aymaraとかいい曲ばっかです

5.Los Mineros Volveremos 鉱夫たちの帰還

https://youtu.be/IjakfhPMXjc
Luis Rico先生とCesar Junaro先生の曲。セサルフナロ率いるサビア・ヌエバのレコードが好きで、コード進行もメロディも素晴らしいので演奏しましたが、実際この歌を現地のまた当時の状況もよくしらない日本人が、ただ曲がいいからってんで歌ってていいのかしら、と思いました。が、ミャンマーの情勢とか見ていると、軍事政権の横暴というのは万国普遍のテーマでもあるし、今日的でもあり、悩みましたが歌わさせてもらいました。むしろ、もしもともとその内容にさほど関心がなくても、こういう美しいメロディに引き寄せられて、その歌の内容が心に残るというのは、音楽の力でもあるかもしれません。(自分なんてどっちかというと政治的には右翼的というか保守的な思想なんですけどね…)

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